pwd, cd, ls, cat, mkdir, rm などを知らない or 忘れちゃったひとbash を想定ターミナルの見方

を単に
と表す
pwd: いま自分がどのディレクトリにいるかを確認するMac のディレクトリ構造は図のようになっている

cd: 別のディレクトリに移動する/Users/ユーザ名/Desktop/」を起点とした書き方Desktop/Users/ユーザ名)を起点とした書き方~: ホームディレクトリ(Macでは/Users/ユーザ名) を指す~/Desktop と /Users/ユーザ名/Desktop は同じ..: カレントディレクトリの1つ上のディレクトリを指す$ cd .. で1つ上のディレクトリに移動できるls: ディレクトリ内のファイルを一覧表示するh で始まるものだけを表示- (ハイフン)をつけて指定ls のオプションの例-l オプション)-a オプション)cat, less: ファイルの中身を出力、表示する2つを連結(conCATenate)して出力
ページ単位でスクロール表示
less の基本操作q: 終了(less から抜ける)f: 1ページ進むb: 1ページ戻るj: 1行下へスクロールk: 1行上へスクロールg: 先頭へG(shift+g): 末尾へmkdir: 空のディレクトリを作るtest を新規に作る/Users/ユーザ名/Desktop であることを確認して以下を実行mv, cp: ファイルを移動、コピーするhaiku.txt を test に移動するwiki.txt を test にコピーするrm, rmdir: ファイル、ディレクトリを削除するwiki.txt を削除するtest をディレクトリごと削除するrm のオプション -r で一度に削除pwd : カレントディレクトリの表示cd : ディレクトリの移動ls : ファイルを一覧表示-a : 隠しファイルも表示-l : 各ファイルの詳細を表示-h : -l と同時に使い、ファイルサイズを人間が読みやすい形で表示-F : ディレクトリの後ろには/を、実行ファイルの後ろには*をつけて表示(通常のファイルとの区別がしやすくなる)-R : ディレクトリの中身を再帰的に表示cat : ファイルの内容を出力less : ファイルの内容をスクロール表示-N : 行番号も表示mkdir : ディレクトリを作成-p : 中間ディレクトリも一度に作成mv : ファイルを移動cp : ファイルをコピー-r : ディレクトリごと再帰的にコピーrm : ファイルを削除-r : ディレクトリごと再帰的に削除rmdir : 空のディレクトリを削除man コマンドで確認できるls のマニュアルを確認less で開くCtrl-c : 実行中のコマンドを強制終了Ctrl-a : カーソルを行頭へ移動Ctrl-e : カーソルを行末へ移動Ctrl-u : 行頭からカーソルまでを削除Ctrl-k : カーソルから行末までを削除Ctrl-y : 最後に削除した内容を挿入Tab : コマンドやパスの補完Ctrl-p または ↑ : 1つ前のコマンド履歴に移動Ctrl-n または ↓ : 次のコマンド履歴に移動Ctrl-r : コマンド履歴をインクリメンタルサーチCtrl-r : 1つ前の検索結果へ移動Esc : インクリメンタルサーチから抜けるCtrl-g : インクリメンタルサーチから抜ける(検索結果は破棄)